真相を知らずに書いた記事が思わぬ反感を買ってしまい、自信を失ってしまった増子さん。
確かに今回の記事は完全なる取材不足が引き起こしたものだよね。
というかそもそも、このサンクルミエール通信は生徒たちに何を伝えたいが故に
生まれたものなのだろうか。
今回の記事は明らかにバッシング的なものであるわけだし、生徒たちを応援するという
意味で書くのならばまた違った記事になったと思う。
たとえばフットサルについて書くならば密着取材をしてその過程を追っていけば
今回の試合も事前にキャプテンが怪我をしていたこともわかったわけだし
怪我をしているにも関わらず頑張って試合をしたキャプテンとして
いいお話の記事にできたわけですよね。
単なるゴシップ記事のようになんでもかんでも取り上げる、揚げ足取りをすることが
この部の方針ではなかったはず。
いつしかネタを探していくうちにどこか歯車がづれていったのかもしれませんね。
その証拠に増子さんが見ていた創刊号では密着取材を通してごく身の回りにある
いいお話をとりあげていたわけですよね。
仲間たちと一緒になって作り上げてきた新聞
それがいつしか増子さんの焦りと共に変わっていってしまったことが
共にする仲間をも失う結果となってしまったのかもしれません。
現実のマスコミの世界にも通じるものがあるようなお話だったんじゃないだろうか。
みんなで協力し合って一つのものに対して立ち向かっていく、それが仲間。
増子さんに足りなかったものはまさにそれなんですよね。
自分の考えばかりを押し付けてしまい、周りのみんなと協力して作り上げていくという
大事なことを忘れていた。
サンクルミエール通信の最新号に部員募集の記事を載せた増子さん
きっと今度は新しい仲間と楽しい記事を創り上げていけることでしょう。
一人きりの写真が入りきらないくらいの仲間との写真に変わるのも
きっとそう遠くは無いはず。
そして来ました新ED(笑
正直、今回はこれにすべてもっていかれた気がしますね。
なんか今までのプリキュアシリーズっぽいノリのいいEDですなぁ。
これはカラオケで盛り上がれそうな曲だ(笑