娘はただひたすら待っていた。約束を信じて
暗闇で覆われるその時、一筋の光が彼女を照らし出す。
「くる・・・すごいのが・・・すごいのが・・・くる！」
「なんだかわかんないけど私・・・アレを・・・どうしても・・・
どうしても・・・ぶっつぶしたい！」
試験的にアイウェポンと呼ばれる機械？と戦わされるウィッチブレイド
なんていうかただ戦いを楽しんでいるようなかんじ。
圧倒的な強さで破壊してしまう。
その直後ベッドの上で目が覚める雅音。
鷹山「お前はもう理解しているはずだ、自分自身が一つの武器なのだと」
「感じたはずだ、力への渇望を」
「おまえはわれわれに言われるまでもなく戦った、違うか？」
雅音「ち・・・違う・・・あたしは戦いなんて・・・」
鷹山「ウィッチブレイドが装着者に与える影響は大きい、だが我々には
それをサポートする技術がある。娘との生活も保障しよう」
それは娘との生活と引き換えに鷹山たちの手駒になれということだった。
雅音「どうしよう・・・どうしたらいい？・・・ねぇ、リコ」
リコ「ママは絶対来る・・・私が迎えに行ってあげなきゃ」
一方のリコは母親との約束を信じ、東京タワーを目指していた。
「ナオミ、あの子の行き先占って」
なぉみ「ナオミじゃなくてナォミです。オがちいさいんです。
マリコさん何回言っても覚えてくれない・・・ひどーい
オがちいさいの・・・オが大事なの・・・」
一体なんでこんなに必死になってるんでしょうか、この人は（笑
それはあれですか、時東あみじゃなくて時東ぁみってのと同じですか？
東京タワーに行くため船に乗ろうとしたリコちゃんだが、スリに財布を
取られてしまう。もうだめかなと思ったその時、以前に乗せてもらった
船長さんと偶然再会する。
ちょうどその頃、リコの財布を盗んだ女は新しく現れたエクスコンによって
殺されてしまうのであった。
うん、自業自得だね。リコちゃんに悪さした罰だ！！
「またですか・・・」
「はい、やはりエクスコンと思われます。」
「頻繁すぎますね。ウィッチブレイドが現れたせいでしょうか」
「それについてはまだ確かな情報が入手できていません。導示重工が
関係しているのかどうかも」
「突き止めるのです。一体どんな人間がウィッチブレイドを装着
したというのか」
やはり児童福祉庁が裏でいろいろと絡んでいるようですね。
表ではいい顔しやがってこのくそじじい。
死んでしまえばいいのにっ！
鷹山「考えはまとまったか？」
雅音「さっき言ったわよね。娘との生活を保障するって
信じていいの？」
鷹山「無論だ」
雅音「いいわ・・・話を聞かせて」
先ほど雅音が戦ったのはアイウェポンと呼ばれる導示重工の主力商品
だった。それとは別にシステムに問題が生じたため凍結された
エクスコンというシリーズが存在した。その何体かが震災時に行方不明になった。
エクスコンは普段人間と変わらない姿をしているため回収が遅れ
それが今暴走し始めたのだと。
それを破壊できる力がウィッチブレイドであり、その為に協力して
ほしいということだった。
鷹山「引き受けるのか、否か。どちらだ」
そしてまたエクスコンが暴れだし人間を襲おうとしたその時
そこには確かにウィッチブレイドの姿があった。
ライトも消され真っ暗になった東京タワー
しかしそこにはまだリコの姿があった。
辺りを暗闇が包み込もうとしたその時
激しい音と共にリコの周りをライトが照らし出す
見上げたその先には一機のヘリが
そしてドアが開き、そこに立っていたのは・・・
雅音「リコーーーーーーー」
リコ「ママ・・・ママーーーーー！！」
たまらずヘリから飛び降りる雅音
駆け寄るリコ
そして抱き合う二人
｡゜(ﾟ´Д｀ﾟ)゜｡ｳｧｧｧﾝ
よかったぁ、本当によかったぁ｡･ﾟ･(ﾉ∀`)･ﾟ･｡
リコ「ぜーったい来てくれると思ってた！」
雅音「約束したもんね」
その頃鷹山のもとに一本の電話が入る
その相手の腕にもまたウィッチブレイドらしきものが付けられていた。
今週もリコちゃんがかわいすぎました(*´д｀*)
まじでええこやなぁ。
そして物語りもついに本格的に動き出しそうです。
鷹山たちは敵なのか味方なのかどっちなのかなぁ。ただ利用しようと
しているだけなのか、それとも味方となっていくのかなぁ。
ウィッチブレイド同士の戦闘とかもあるのかもしれませんね。
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