そして雅音とリコはそこから逃げることを選択するものの
雅音は悩みはじめる。そして彼女は決断する。
リコの実の母親と名乗る女性とリコのDNAが一致した
6年前の大震災の時、雅音が発見された場所
そこで二人は離れ離れになったのだという。
天羽雅音という名前も偽名でした。たまたまそこに母子手帳と共に
いたのが雅音であったことから彼女が天羽雅音であると思われたのが
すべての始まりだったわけですね。
そうなると雅音は一体だれなんだ?ってことにもなるなぁ・・・。
本当の名前が別にあるってことですよね。
リコ「ママは私のママだよね?あの人が嘘をついてるんだよね?私
他のママなんて嫌!ママと一緒にいるどこにも行きたくない!」
リコ「ママ、また逃げよう」
そして二人は再び逃亡の日々を送ることになる。
チョーさんの知り合いを頼って向かった先
そこは以前雅音とリコが助けてもらったあの船長さんだった。
船長「あんなかわいい子、手放せるわけねえな」
雅音「あの子は・・・あの子は私のすべてだから」
西田「そういえば子供が見つかったとか」
古水「ああ、まったく。玲奈もおろかなことをしたものです
母親が自ら産み落とすなどなんて原始的な」
この会話で確定されましたね。
リコが玲奈の実の娘であるということ。
その情報はすぐさま鷹山たちの耳にも入ることになる。
銀行へ行ってくるとリコの元を離れる雅音
雅音「またびくびくしなきゃいけないんだ、リコも・・・」
「本当の母親がいるのにリコと一緒にいたいって
私のわがままなのかな。でも・・・」
雅音の脳裏に児童福祉庁の人の言葉がよぎる
リコと一緒にいたいけど、それがリコにとって幸せなこと
なのか、自分は本当の母親ではない。一緒にいる資格が
自分にあるのかと。
その時リコの元に現れるノーラ
そして睡眠ガスで眠らされてしまうリコ
リコ「ママ・・・助けて・・・ママ」
何かを感じた雅音は慌ててリコの元へ
ノーラの手がリコにかかろうとしたとき
それをさえぎったのは雅音ではなく玲奈だった。
玲奈「その子は渡さないわ」
ノーラ「実はずっとあなたと出来ればと思っていました。
ネオジーンで最強と言われるあなたはどんなだろうと」
ウィッチブレイドの適合者ではなくなったとはいえ
玲奈の実力は衰えてはいませんでした。
玲奈「はじまった」
ノーラを吹き飛ばした直後、攻撃を受けていないのに玲奈の
体に亀裂が入りそうつぶやいた玲奈。
玲奈の体になにか異変が起こりつつあるようですね。
適合者でなくなったことと関係しているのかも。
変身を解き、リコの元へと歩み寄る玲奈
しかしその背後から再びノーラが襲い掛かかり
玲奈に馬乗りになるノーラ
ノーラ「グッバイ」
そうつぶやいた次の瞬間、体を貫かれていたのはノーラの
ほうでした。
ありゃりゃ、ノーラさんやられちゃったよ・・・。
っていうか玲奈強いなぁ。
当面のライバルになるのかと思ってたのに
あっさり退場ですか。
そこへ雅音が戻ってくる
そして玲奈がリコの実の母親であることを知る
リコが倒れたときにあなたは何をしていたと問われ
答えることができない雅音
気がついたリコが雅音に抱きつく
リコ「ママ?」
雅音「あの人がリコの本当のママだよ。今日から
あの人と暮らしなさい」
( ゚д゚)
リコ「え?なんで?やだ!一緒にいるって決めたじゃない!
ねぇ、ママ逃げようよ!あたしママじゃなきゃやだ!」
雅音「気が変わったのよ。もう親子じゃないんだから、あんたの
面倒みたくないの。1人になれば気楽だし、お金だって
自由に使えるし。好きなだけ遊んで暮らせるしね
もううんざりなの」
リコ「そうなんだ・・・一緒にいちゃいけないんだ
一緒にいたらダメなんだね
本当のママじゃないから・・・だから・・・」
雅音「すぐに連れてって!はやく!」
そして玲奈に連れられていくリコ
リコが残していったカバンを手に取る雅音
そこには一枚の紙切れがはさまれていた。
そこに書かれていたもの。
それはリコがいつか雅音と一緒に住むことを夢見て描いた家の絵と
二人の姿だった。
雅音「リコ・・・リコ・・・」
その紙に落ちる滴
リコ「私がいたら・・・ママが自由になれない。一緒にいたらダメなんだ
よね。この人が私もママ・・・本当のママなんだから・・・」
悲しすぎる・・・この展開はあまりにも悲しすぎる!!。・゚・(ノ∀`)・゚・。
一番恐れていた展開が来てしまいましたね。
リコのことを思って嘘をついた雅音。
純粋すぎるが故にそれをまともに受け取ってしまった梨穂子
辛いなぁ・・・これは辛すぎるよ・・・。
おそらくリコちゃんのことだから雅音のことを思って自分の気持ちを
押さえ込んでしまうんだろうね。
お互いが相手を思いすぎるが故に生じてしまう誤解。
心にも思っていない事を言わざるを得なかった雅音。ああ、言わないと
リコが自分から離れていかないことはわかっていたのでしょう。
そしてそれを言えば彼女はしかたなく自分から離れていくことも。
決して駄々をこねるような子ではないですからね・・・。
もう一度二人が笑顔で抱き合える日が来ることを祈るばかりです。
なんでこの二人を引き離してしまうんだぁ。・゚・(ノ∀`)・゚・。
EDが新しくなったことがまた一層むなしさを引き立てていた気がします。
そしてリコへという文字のみでなにも語られることのない次回予告の手紙
もう書く必要がなくなってしまった手紙。届かない手紙
その下に描かれたリコのメモがなんとも悲しいですね。
次回「家」