雅音と梨穂子、親子の愛の物語はついにその終焉を迎える。
その結末は・・・
やられた・・・。
まずOPに第1期OPであるサイキックラバーを持ってきたのが
やられた・・・。
改めて歌詞を聴くとまさに今の雅音なんですよ・・・。
まさかスタッフはこれを狙っていたのだろうか。
だとしたらものすごい策士ですよこれは。
ついに街へと上陸を始めたIウェポン
非難する梨穂子たちはその途中で中田と遭遇する。
中田「ったく、Iウェポンだのエクスコンだの化け物だらけだぜ東京は」
斗沢「ちげーよ、化けもんなんかじゃねーよ
あいつは化けもんなんかじゃねぇ!」
そして斗沢は行くところが出来たといい、梨穂子をチョーさんたちに
託しどこかへと向かっていった。
雅音「溢れてくる・・・私の中にすごいものが!」
次々とIウェポンを破壊していく雅音
雅音の存在を認識したまりあたちも雅音の元へと向かっていた。
あさぎ「あれを手に入れてどうするつもり?」
まりあ「どうする?」
あさぎ「力は手段であって目的じゃないし、まりあさん結局何が欲しいの?」
突然のあさぎからそう聞かれたまりあ。
しかし彼女は答えることができませんでした。ウィッチブレイドの力を
手に入れたとして彼女は何がしたいのか。
その答えを見つけるために彼女は雅音と戦おうとしているのかも
しれません。
斗沢が向かった先
そこは恭子がいる編集部であった。
エクスコンに関するネタがあるから協力してほしいと頼みに来ていた。
雅音から口止めされていたエクスコンに関するネタ。
それを売れば相当なお金にもなる。しかし、今それを伝えなくていつ
伝えるのかと斗沢は言った。
梨穂子たちはどこかの体育館へと非難していた。
テレビで報道される雅音たちの様子。
さりげなくチャンネルを変えようとするチョーさんの心使いがいいね(つД`)
梨穂子「ママ・・・」
そして、マリ子さんがトイレに行った隙に梨穂子は1人抜け出し
雅音の元へと向かうのであった。
鷹山たちも必死に戦っていた。しかし一向に減らないIウェポンの数
残った50機あまりのIウェポンをつっこませることで
その数を少しでも減らそうとする。
しかしそれでも550体のIウェポンが残ったままであった。
その時、鷹山の携帯が鳴る
雅音の携帯からの着信
それは梨穂子からの電話だった。
梨穂子「電話してごめんなさい・・・あの・・・ママのいる場所
わかりませんか?ママの戦っている場所・・・今どこで」
鷹山「まさかいくつもりなのか?梨穂子、バカなことをするな」
梨穂子に戻るように言う鷹山だったが、電話の向こうで爆発音があった
後、電話は切れてしまった。
そして1人、梨穂子の元へと向かう鷹山
瀬川「鷹山さん・・・ご無事で・・・」
っておまえはいかないのかよっ!
お供しますとかって言ってればかっこよかったのになぁ。
でもこれにて瀬川さんの出番終了、おつかれさまでした(つД`)
鷹山「たのむ・・・生きていてくれ」
鷹山のこの言葉、おそらく梨穂子の安否を気遣うと同時に雅音のことも
指していたのでしょうね。
そしてついに雅音vsまりあたちの戦いが始まろうとしていた。
余裕を見せるまりあに一太刀入れる雅音。
それに逆上したあおいは雅音に向かっていくもののその体を突かれ
その姿を結晶へと変えてしまう。
って死ぬのはやっ。・゚・(ノ∀`)・゚・。
雅音「こんなもの手に入れてどうしようっていうの?あんたは」
雅音にもまたあさぎと同じ質問をされるまりあだったが、やはりそれに
答えることができない。
あさぎ「偉そうにしてたけど、からっぽなんだあんたもね」
まりあ「違う・・・求めるものがあるわ、私には」
そう言ってあさぎの体を貫いた
って工エエェェ(´д`)ェェエエ工
あさぎさんここでご退場ですか?!
えー?まじっすか!
いや、あの・・・せっかく登場したのに・・・。
単なるまりあを煽る為のキャラだったってこと!?
この展開はかなり予想外ですた。
雅音「だめだ、この子もウィッチブレイドやIウェポンと同じ。
リコのとこに残しておけない。連れて行くわ・・・一緒に
そう・・・あそこがいい・・・」
最後の戦いに雅音が選んだ場所、そこはかつて梨穂子と再開した
あの東京タワーだった。
雅音の居場所を探す梨穂子
しかしその時、Iウェポンが梨穂子を襲おうとする
梨穂子「ママ・・・」
それを感じ取った雅音はウィッチブレイドの力を使い、Iウェポンの
気を自分へと向けさせる。
輝きを放つ東京タワーを見つけ、そこに雅音がいると確信する梨穂子
徐々に東京タワーに集い始めるIウェポン
斗沢はヘリコプターを使いそれを中継させていた。
そして明かされる事実。
ネオジーンやエクスコンは人間であること。
ナソエフや導示重工がそれに関わっていることも。
「先だってエクスコンと発表のあったこちらのモンスターに」
斗沢「ちげーっつってんだろ!あいつは・・・化けもんなんかじゃねぇ!
人間だ、ただの・・・1人の母親なんだよ!」
もう斗沢ちゃん、かっこよすぎ・・・。
おれ泣きすぎ・・・。・゚・(ノ∀`)・゚・。
この一言で私のダムは一気に放流開始でありました。
雅音とまりあの戦いもついにその決着の時を迎えようとしていた。
まりあ「さぁ、渡してよウィッチブレイドを、それは私のものよ!
それさえあれば・・・私は・・・」
玲奈「私は、何?」
その瞬間、まりあの目に飛び込んできたのは玲奈の姿
直後、まりあの体を刃が貫く
まりあ「ママ・・・」
玲奈「そう、あなたが欲しいのはそれだったのね」
まりあ「ねぇ、ママ・・・まりあのこと・・・」
そしてまりあの体もまた結晶へと姿を変えていった。
まりあが欲しかったもの、それは母親の愛だったのでしょうか。
愛を欲するが故に力を手に入れることで自分を認めてもらいたかったの
かもしれない、愛して欲しかったのかもしれない。
あまりにもせつないその最後でした。
雅音の元へと集まったIウェポンに対し
雅音「ママか・・・もしかしてあんたたちも・・・そうね・・・
それもいいかもね」
そう言って雅音がウィッチブレイドを掲げるとあたりをまばゆいばかりの
光が覆い始める。
梨穂子「ママーーーーーーーーー!」
雅音の姿を見つけて叫ぶ梨穂子
雅音「リコ・・・ママはいつだってそばにいるよ・・・だからリコの
向かう場所はここじゃない。ほらすぐそこに・・・」
鷹山「梨穂子・・・よかった」
そこには鷹山の姿があった。
梨穂子「鷹山さん、ママが・・・」
雅音を包む輝きはさらにその強さを増す。
そっと手をつなぐ父と娘
雅音の顔はとてもやさしい顔をしていた。まるですべてを包み込むような
母のように・・・。
その首にかけられたペンダントが輝いた瞬間、世界を光が包み込んだ。
雅音「リコ・・・」
ってここでEDですか!!
一体どうなっちゃったんだ!!
憎い・・・演出が憎すぎる!!
しかもEDにサイラバの曲を使うってそれ反則。・゚・(ノ∀`)・゚・。
そこにはもう雅音の姿はなかった。
そして夜明けを迎えたその空には
きらきらと輝く星のようなものが降り注いでいた。
どこからともなく聞える鼓動
やがてその一つが梨穂子の手のひらに舞い落ちる。
それは梨穂子が雅音にプレゼントしたあの貝殻だった。
それをそっと胸にあて、梨穂子は笑顔でつぶやいた
梨穂子「ママ・・・」と
〜完〜
雅音はちゃんと最後にリコの元へ戻ってきたんだね・・・。
戻ってこれたんだね・・・。
もう苦しむこともない。これからはずっとリコと一緒・・・。
結局ハッピーエンドでは終わらなかった。でも、なんだか納得できる
終わり方だったような気がする。
確かに元気な姿で戻って来られればそれが最高だった。
そうであってほしかった。
でも、ちゃんと雅音は戻ってきた。形は変わってしまったけれど
梨穂子の元に。そこには確かに雅音の思いがある。
だからずっと一緒、これからもずっと・・・。
ついに終わりを迎えたウィッチブレイド
すばらしいアニメでした。
本当にここまで見続けてよかったと心から思います。
総括など最終的な感想はもう少したってからまた書きたいと思います。
とりあえず、一言
スタッフの皆さん、声優の皆さん、すばらしいアニメをありがとう
ございました。そしてお疲れ様でした。
間違いなく私の中でオススメしたい作品になりました。
9/25追記
総括
少し落ち着いたのでそろそろ全体の感想でも述べて見ます。
正直、このアニメにここまでのめりこんでしまうとは思ってもいません
でした。恐らくこれは24話まで見続けた人、全員に言えることかも
しれません。
ぶっちゃけ、私がこのアニメを見始めたきっかけはキャラクター紹介で
リコちゃんがいたからに他なりません(笑
とりあえずこのちっこい子をチェックしとくべ?
程度にしか考えていませんでした。
それがどうでしょう。
徐々にウィッチブレイドvsエクスコンから親子愛へと重点が変わっていく
流れに気がつけば抜け出せないぐらいはまっていました。
ラスト付近は毎回泣かされっぱなしでしたからね(汗
このアニメを見てて感じたのは、なんていうか、あからさまじゃない
表現がうまいですよね。それとなくキャラクターが感じている思いを
伝えてくれる、言葉だけじゃなく表情やしぐさからそれを読み取ることが
できる。
セリフだけじゃない思いの伝え方がとてもうまいなぁと思いました。
キャラクターも皆いい人たちで見ていて温かかった。
なんといっても奈月ビルの人々はみんないい人たちばかりだった。
開始当初は足掛け程度かなと思っていたそこが、結局はメインであり
終始雅音たちをやさしく包み込んでくれた。
彼らがいたからリコも寂しい思いをすることなく雅音を待つことができた。
どことなく下町っぽさがそこにはあったように思う。
是非一度マリ子さんが淹れるコーヒーを飲んでみたいものである。
そして占いもね(笑
最終回が詰め込みすぎという意見も耳にしましたが
確かにあと2話あってもよかったかなとは思う部分もあります。
せめて1時間あればよかったなって思うことも。
細かいことをいえば、あさぎが登場する意味ってなんだったのかな
まりあに自分が求めているものを気づかせるため?
それならばあんな一瞬じゃなくもう少し時間をさいてまりあvsあさぎを
やるのも一つの手だったかなとも思います。
そういう意味ではちょっとペース配分が違ったかなぁと感じました。
ただ終わり方としてはきれいに終わったんじゃないかなって思います。
ハッピーエンドではありませんでしたが、こういう終わり方もアリかな
って思います。
初期OP、そして「迷子になったら東京タワーの前で待ち合わせ」
をラストに再び持ってきた演出は鳥肌モノでした。
手をつなぐ相手は変わってしまったけれど、OPラストと物語の最後の
描写の対比もいい演出だったのではないかと思います。
ちなみにED前後の鼓動のような音。実はあれはED曲に収録されてる
音なんです。あの音の使い方もうまかったなぁ。
雅音がそこに生きてるってかんじさせるような・・・。
その後のエピソードを入れてほしかったという意見もありますが
私はこれでよかったんじゃないかなって思います。
その後についてはどんなアニメでも論議されるところですけれども
そこはやっぱり視聴者の想像の中でとどめておくのもいいのでは
ないでしょうか。
だって描写がなくても見えますよね。梨穂子を前にしどろもどろになる
鷹山さんの姿が(笑
きっと二人はこれからいい関係を築いていけるはず
だって彼らは本当の親子なのだから。
私には見えますよ、仲良く手をつないで歩く親子の姿
そして、その少女の胸で踊る小さな貝殻の姿が
たった今、録画しておいたウィッチブレイドを見ました。
何と言うか・・・ちょっとまだ頭がボ〜っとしてます。
OP&EDのサイラバの曲は最高でした。
やっぱウィッチブレイドはサイラバで決まりですね♪
EDは初めて聞く曲だけど、かなり良かったと思います。
ラストは見事予想が外れてバッドエンド。
・・・のはずが、あの桜貝が戻ってきたせいか、全くバッドエンドに思えない演出がめちゃめちゃ素晴らしい〜☆☆☆
何気に作画も綺麗で終始見とれてしまいました。
もう少し落ち着いたら記事アップしますので、またTBしに来ますねっ(〃 ̄ー ̄〃)
こんばんはー、コメントありがとうございます。
もうぶっちゃけ語りたいことだらけですよ(笑
>OP&EDのサイラバの曲は最高でした。
ラストに再びサイラバを持ってきたのは驚きでした。
ラジオのゲストで出ていたのにはこの為だったのかなって
今更ながらに思いました。
やっぱりこのアニメにはサイラバの曲が一番合っていましたね。
ちなみに今回のEDで流れた曲はOP曲「XTC(エクスタシー)」
のCD中で挿入歌として収録されていた曲です。
個人的にいい曲だなと思っていたので尚更ここで流したスタッフにもう
やられた(つД`)ってかんじです。
>ラストは見事予想が外れてバッドエンド。
見事にバッドエンドでしたね。でもブルーさんと同じように私も
不思議とこの結末に納得できていました。
悲しいけれど、でもどこかほっとしたような?
いい意味で期待を裏切ってくれたかなって思います。
本当にすばらしい演出だったと私も思います。
今はこの余韻に浸ってしまうほうがいいですよ^^
TBお待ちしておりますねー。
ってまた見直したくなってきちゃった(笑
よし、もう一回見よう!
なんの予備知識もなく、偶然見始めたこの作品。
実は、昨夜はなんかレコーダーの調子が悪くて、最終回録画できなかったんですよ・・・・・
最悪でした・・・
しかしここで大まかな筋を読ませていただけて、なんとなく情景は浮かびました。
見られなかったけど、結末を感じることができました。
ありがとうございました!!
こんばんは、初めまして。コメントありがとうございますー。
>実は、昨夜はなんかレコーダーの調子が悪くて、最終回録画できなかったんですよ・・・・・
はぅ・・・それはなんとも辛いです・・・(つД`)
心中お察しいたします。
>見られなかったけど、結末を感じることができました。
少しでもお役に立てたようでそう言っていただけるとうれしいです。
アドレスを載せるのは避けますがネット上で24話が配信されている
ところがあります「Youtubeアニメモ」で検索してみて
下さい。参考までに・・・。