ハクオロとディーの戦いの末、訪れる別れの時
その時エルルゥは・・・。
ついに始まった魔獣同士の最後の戦い
ディーとの戦いの中でハクオロは過去の記憶を思い出していた
ミコトと過ごした幸せな生活。
しかしそれはほんの一瞬の幸せに過ぎなかった。
再び施設へと連行されるアイスマンとミコト
研究材料として解体されてしまったミコトはあまりにも
かわいそすぎます・・・。
アイスマンがぶち切れるのも納得です・・・。
ハクオロたちがオンカミヤムカイの宗廟で遭遇したスライムのような
生き物はアイスマンの憎しみによって姿を変えられた人間だったのですね。
浄化の炎でもその肉体は朽ちることができず、やむなくその場に封印
された。そのときに別れた二つの人格が空蝉でありディーであった。
そして人間が自分たちの意思で生きていくには自分たちは無用だと
悟ったハクオロはディーを取り込み、その使命を終えようとしていた。
別れの時は近づいていた。
ハクオロ「この姿ではもうお前をなでてやることはできないな」
アルルゥ「うそつき、うそつきうそつきうそつき!ずっと一緒って言った
ずっとおとーさんずっと一緒じゃないとやっ!」
ハクオロの手にしがみつきながら必死で訴えるアルルゥ
これは辛いっす、辛すぎっす(つД`)
そしてハクオロはウルトリィに自分を封印するように命じる
ウルトリィとカミュによって儀式は始まる
必死に抵抗するディーの意思
そこへ仲間たちの刃が突き立てられ
その魔獣はついに封印された。
そして訪れる別れの時
一人一人と会話していく光景は
もう前がかすんで見ていられません。・゚・(ノ∀`)・゚・。
皆との別れの挨拶が終わり、残すはアルルゥとエルルゥ
この二人はやっぱり別扱いでしたね。
一緒に行くと言うアルルゥにハクオロは
アルルゥにはたくさんの仲間がいることを説く
エルルゥがいること
友がいること
たくさんの兄、姉がいる
悲しむ人がたくさんいるということを。
アルルゥ「でも・・・おとーさん、いない・・・おとーさん・・・いない」
きっついなぁこれ。゜(゚´Д`゚)゜。ウァァァン
最後にエルルゥとの別れ・・・
エルルゥ「しばらくって・・・しばらくってどのくらいですか・・・」
エルルゥ「家族だって言ったじゃないですか、一緒にいてくれって
言ったじゃないですか!いや・・・行かないで・・・」
エルルゥはすべてを知っていた。
ハクオロが人間ではないことも苦しんでいたこともすべて
エルルゥ「ハクオロさんが傷ついて苦しんで悩んでいた時・・・
抱きしめてあげたかった」
契約なんか関係なくハクオロのことが好きだった。
これからはいつでも抱きしめてあげることが出来る。
ずっと自分の本当の気持ちを押しとどめていた。
でもやっと自由になれた、やっと自分の気持ちに正直に生きていけると
思った矢先のハクオロとの別れ。
ここはあまりにもせつなすぎました・・・。
でも最後に本当の気持ちを伝えることができてよかったね。
「きっとまた会える時が来る」
「きっと・・・」
二人が交わした口付けはとてもせつなく、とてもいとおしく
とても美しかった。
最後はそれぞれの後日談
ユズハの墓の前で誓いを立てるオボロ
いつの間にやらなかなかかっこよくなってますなぁ、オボロさん
そんな貴方に改めて惚れ直していそうな二人組も同行すると言うことで
違うところばかり鍛えないようにしてくださいね。ほどほどにね(マテ
っていうかユズハさんの扱いがあまりにもひどすぎです。・゚・(ノ∀`)・゚・。
いや、仕方がないとはいえ、これはちょっとあんまりです。
ベナウィとクロウは特にコメントはなし(ないんかい!)
まぁ、がんがれ
カルラとトウカはいいコンビとしてこれからやっていけそうですね(笑
どっちがボケでどっちがツッコミかはわかりませんが
貴方達ならM1制覇も夢じゃない!!
コンビ名は・・・自分で考えてね(汗
アルルゥとカミュは本当にもう、かわいすぎなんだからっ!
ハチミツ買ってあげるから是非私の家にも遊びに来て下さい(;´Д`)ハァハァ
ってムックルお前じゃない・・・・ちょっ、おまっ
おれは餌じゃな・・・ぎゃーーーーーー
一人前の薬師として村人の治療に勤しむエルルゥの姿がそこにあった。
エルルゥ「ハクオロさん、私はここにいます。アルルゥも一緒に
ここにいます。ずっとずっとここに・・・あなたを・・・」
ふと後ろに気配を感じたエルルゥが振り向きそして笑顔を
送った先にいたものとはもしかして・・・
ヌワンギ「呼んだ?」
ごめんなさい、本当にゴメンナサイ
全国のうたわれファンの皆さん本当にごめんなさい。
でもこれだけはわかってください・・・。
どうしてもやりたかったんだ。
俗物だって呼んでもらって構わない。愛する人を・・・
ヌワンギを弄るのは私でありたい!
っと、それはそれとして
やはり最後にエルルゥの笑顔の先にいたのはハクオロさんなのでしょうか。
いや、そうであってほしいですよね。
きっとそこには仮面の取れた本当のハクオロさんが立っていて・・・
エルルゥはこう言うんです。
エルルゥ「おかえりなさい・・・ハクオロさん」
うたわれるもの 完
とてもすばらしいアニメでした。
アニメ開始と同じ時期に原作をプレイした私ですが
十分に楽しめることができました。
でも、原作未プレイのほうがもっと感動できたかなとは思います。
まぁ、その分頭の中で「?」と思う部分が多いでしょうけどね。
ただ一ついうならばあの子守唄は入れて欲しかったかなぁ。
あそこで思いっきり涙した私としてはそこを期待していただけに
ちょっと残念な気持ちでした。
でも、全体を通してみるとよくぞ2クールでまとめたなという印象
部分的に駆け足だったところもありましたが、非常に良い出来
だったのではないでしょうか。
ただうたわれの本当の面白さを知るにはやっぱりゲームをプレイする
しかないかなとも感じました。
ムツミのこととか説明不足なところもありましたしね。
まぁ、ぶっちゃけゲームをやっても一回プレイしただけでは私の脳では
理解できませんでしたがね(笑
アニメを見た後でゲームをやったほうが意外とわかりやすいかも?
動きはないけれど、声が加わったPS2版が本当に楽しみでなりません。
きっとアニメとは違った感動がそこにあると思いますよ^^
※ユズハに関するネタバレと疑問(反転してご覧下さい)
PC版だとユズハの願いを聞き入れたハクオロと体を重ねたことによって
証を宿し、ラストで墓の前でその証を抱いているオボロの姿へと
つながっていくのですが、PS2版でもアニメと同じようになるの
でしょうか。ゲームの中では交わることによって繋がりを強めようとする
展開がいくつかあるので、その辺りのシナリオがどう変わるのかも
気になるところです。
最後にこのアニメに関わったスタッフの皆さん
そしてたくさんのTBを頂いたブログサイトの皆さん
こんな拙い文章でも見に来て下さった方々に
心から御礼を申し上げます。
ありがとうございました。
そしてお疲れ様でした。
「うたわれるもの」PS2版
うたわれるもの(初回限定版)