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2007年11月10日

鼓動

とある夫婦がいました。
そして先日、二人の間に赤ちゃんが産まれました。

しかしその赤ちゃんは心臓に障害を持っていました。
両親はお腹にいる頃から何らかの異変があることはわかっていた。
定期健診の際、心臓の弁が足りないことを医者から聞かされていた。
詳しいことは産まれてみなければわからなかったのだが

それは予想以上に重いものだった

2500gで生まれてきたその赤ちゃんの心臓は

部屋が4つに分かれていなければいけないのに3つしかなく大静脈がない。
全部で3つの障害を背負って産まれてきた。

まだ体も心臓も小さいため今の段階ではどうすることもできない。
でもその心臓は必死に生きようと鼓動を続けている。

前例のない症例でこの先手術が出来るのかどうかもわからない。
手術が出来たとしてもこの子は走ることはおろか歩くこともできないかもしれない。

新生児室の別の赤ちゃんを見つめながら

どうしてうちの子だけ・・・

そうつぶやいた両親にある人が言った。

この子はこの両親なら助けてくれると思って産まれてきたんだよ。」


子供は親を選べないという言葉を耳にすることがある。
でももしかしたらこれは間違いで選んでいるのは子供なのかもしれない。

この親なら自分を幸せにしてくれると信じて。

子供を平気で虐待したり、人の命を簡単に奪う事件が多発している昨今。
そして後を絶たない自ら命を絶とうとする人々。

考えてほしい。

心臓に障害を負っても行き続けようとしている命があることを
人間の生命力は強いということを
そして健康であることがどれだけ幸せであるかということを

思い出してほしい、赤ちゃんが産まれてきてくれた喜びを
気づいてほしい、親があなたにかけている愛情に
勇気を出してほしい、助けを借りることはかっこ悪いことじゃない

人は一人では生きていけない
助け合って生きることが「人」なのだから


そして彼は言った。

生まれてきてくれてありがとう。おれを選んでくれてありがとう。

その赤ちゃんは今も一生懸命戦っている。
生きようとしている。
手術が出来る状態なのかもまだわからないけれど
願わくばどうか、生きて欲しい。生き続けて欲しい。


その胸の鼓動が少しでも長く聞こえますように・・・。


あなたが家族に「ありがとう」と言ったのはいつですか?


posted by そぶ at 23:11 | Comment(0) | TrackBack(0) | その他>雑記
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