やっぱり病んでますね。って前にも同じようなこと書いた気が・・・。
やっぱり空の感性って面白いなぁと思える一話だった気がする。
そして人によって同じものでも見方、感じ方が違うということも。
学校の裏山で写生会をすることになった美術部のメンバー
そこで麻生さんはその景色を代わり栄えのないものといい
空は日々変わっていると答えた。
明らかに対照的なこの二人の言葉。
毎日漠然と面白いものを求めている麻生さんに対し
常日頃から周りのものに意識を張り巡らせ、面白いものを見つけ出そうとしている空との
違いがここにあるのかもしれませんね。
いつも見ているからこそ、その小さな変化に気づくことが出来る。
ずっとそうやって生きてきた空だからこそ感じられるものなのかもしれない。
単にめんどくさいから裏山にした春日野先生。
めんどくさいなら別にやらなければいいのにとも思うんですけど
やる気があるのか無いのかわからない人ですね。
ピーちゃんの姿がないことにまさかついに!?
とも思いましたがまだ無事でしたね(チッ
それぞれ思い思いに行動する美術部メンバーでしたが、相変わらずみんなやることが
ばらばらですね・・・。
今回、木陰先輩がかなりしゃべっていたのがとても印象的でした。
やはり桃子パワーは絶大であります(ぇ
犬にから揚げって食べさせても大丈夫なのかなーとか思いつつも突然現れた犬に
餌付けする木陰先輩。そしてそれを根岸の上に・・・。
責任を取りなさいって、けしかけたのは貴女でしょうが(笑
しぶしぶお友達から始めることになった根岸君。
うん、男としてちゃんとけじめはつけようね。勢いとはいえ、過ぎてしまったものは
ちゃんと受け止めないといけません。認知してください。
愛する根岸君を求め学校まで来てしまった犬男を追いかけて、空たちの学校へと
やってきたあのデジカメ少女。
そしてその正体がついに判明。
根岸先輩の妹 根岸みなも
根岸の妹・・・?
なんですってーーーー!
根岸さん、お義兄さんと呼ばせていただいてもいいですか?
いえ、別に深い意味はないんですよ、ただ貴方ともう少しお近づきになれたらなと
思いましてですね。あ、今度、家に遊びに行ってもいいですか?
みなもからデジカメを借りて風景を撮影し始めた空。
気になったのは今回、カメラを手に取った空ですが、どうして今までカメラに
風景を収めることをしなかったのかなということ。
いつもスケッチしたい風景を描こうとしては逃してしまう彼女の行動からすれば
カメラにさえ撮ってしまえば、それを見ながらでもスケッチは出来ますよね。
でも、彼女は決してそれをしなかった。
それこそが彼女なりのこだわりなのでしょうね。
今回、カメラを触ることによってカメラで撮った風景の楽しさ、面白さを感じることが出来た空。
でもそれは何かが違うと彼女の中で感じたのでしょう。
ファインダー越しの風景というのは目で直接見たものとは異なるもの。
自分の目に焼きついたものを残したい彼女の想いからすれば、カメラで焼き付けたものでは
満足できないのかもしれません。
フィルムや画像ではなく心に焼き付けたい
そういうことなのかもしれませんね。
同じように絵に挑戦したみなももまた、最後はデジカメ少女へと戻っていきました。
スケッチブックとデジカメ、どちらも風景を切り取るという意味では共通しているけれど
空はアナログを好み、みなもはデジタルを好んでいるってことなのかな。
最後にみなもが撮った一枚の写真。
そこには紅葉の葉を頭に乗せた空が写っていましたが
同じように空も犬男の頭に乗った葉っぱに惹かれていた場面があったように
小さな秋に惹かれた二人の姿がとても印象的でした。
ちゃっかりおいしいところだけ登場している涼風コンビはさすがとしかいいようがないですが
撮ってもらうなら犬耳姿のままなのが常識だろ!
おお、今回は結構真面目に感想を書けた気がする(笑
そうなんです、私はやれば出来る子なんです。
ただやらないだけなんです。
冒頭の二行は私か書いたものじゃないんです、小人さんが書いたんです。
みんな、感じ方は、それぞれ。
みなもちゃんにしても、空にしても。
どれが正解とかじゃなくて、
自分にとって一番しっくりくる、
というのが良いのでしょうね。たぶん。
では。
こんにちは、コメントありがとうございます。
そうですね、感じ方は人それぞれであり、どれが正解というのはないですよね。
100人いれば100通りの感じ方がある、考えがある。
自分が一番しっくりくるもの、居心地がいいものが
じぶんらしさなんでしょうかね。